コラム

2026.09.26

臨床心理士と公認心理師って?

「心理士って何?」「人の心が読めるの?」「どんな仕事をしているの?」

そんなふうに聞かれることが度々あります。

「臨床心理士」や「公認心理師」は、心理学やこころの問題について専門的に学び、カウンセリングなどの心理的支援を行う専門職です。

いずれの資格も、大学卒業後に指定大学院で専門的な教育・訓練を受け、資格試験に合格することで取得することができます。

特に公認心理師は、日本で初めての心理職の国家資格として誕生した資格です。

どちらも、主に次のようなことを学びます。

・人の発達やこころの仕組み
・精神疾患や心理的な問題
・カウンセリングなどの心理療法
・心理検査や心理アセスメント
・医療・福祉・教育など、さまざまな領域における心理支援
・他職種との連携や支援の方法

大学院では、こうした知識を学ぶだけでなく、実習や研究を通して、実際の相談場面で必要となる考え方や対応についても学びます。

そして、よく誤解されるのですが……

心理士は、人の心が読めるわけではありません。

また、カウンセラーはただ話を聴くだけの仕事でもありません。

お話を伺いながら、その方がどのような状況にいて、何を感じ、何に困っているのかを一緒に理解していく。

そのうえで、必要に応じて心理学的な視点から状況を整理し、その方に合った支援を考えていく。

それが、カウンセラーの大切な役割のひとつだと思っています。

 

濱本 彩夏

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