臨床心理士と公認心理師って?
「心理士って何?」「人の心が読めるの?」「どんな仕事をしているの?」
そんなふうに聞かれることが度々あります。
「臨床心理士」や「公認心理師」は、心理学やこころの問題について専門的に学び、カウンセリングなどの心理的支援を行う専門職です。
いずれの資格も、大学卒業後に指定大学院で専門的な教育・訓練を受け、資格試験に合格することで取得することができます。
特に公認心理師は、日本で初めての心理職の国家資格として誕生した資格です。
どちらも、主に次のようなことを学びます。
・人の発達やこころの仕組み
・精神疾患や心理的な問題
・カウンセリングなどの心理療法
・心理検査や心理アセスメント
・医療・福祉・教育など、さまざまな領域における心理支援
・他職種との連携や支援の方法
大学院では、こうした知識を学ぶだけでなく、実習や研究を通して、実際の相談場面で必要となる考え方や対応についても学びます。
そして、よく誤解されるのですが……
心理士は、人の心が読めるわけではありません。
また、カウンセラーはただ話を聴くだけの仕事でもありません。
お話を伺いながら、その方がどのような状況にいて、何を感じ、何に困っているのかを一緒に理解していく。
そのうえで、必要に応じて心理学的な視点から状況を整理し、その方に合った支援を考えていく。
それが、カウンセラーの大切な役割のひとつだと思っています。
濱本 彩夏
カウンセリングルームへの思い
はじめまして。
このたびは、当カウンセリングルームのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このカウンセリングルームを始めようと思ったきっかけは、子育てに悩むお母さんたちから聞いた、さまざまな声でした。
「医療機関に相談するほどではない気がする」
「病気というわけではないけれど、誰かに話を聞いてほしい」
「こんなことで悩んでいる自分は、弱いのかな……」
そんな思いを抱えながら、一人で悩みを抱えて頑張っている方がたくさんいらっしゃいました。
子育てをしていると、子どものことを一番に考えるあまり、自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
「もっとちゃんとしなければ」
「私の育て方が悪いのかもしれない」
「どうしてうまくいかないんだろう」
そうやって、できないことや困っていることに目を向け続けていると、いつの間にかお母さん自身の心も疲れてしまいます。
以前、あるお母さんから、お子さんのことで悩み、自分を責め続けていたときの話を伺いました。
その方はカウンセラーから、
「お子さんの良いところを伸ばしていきましょう」
という言葉をかけてもらったそうです。
それまで、できないことや困っていることばかりに向いていた視線が、お子さんの良いところへ向くようになったことで、少しずつ気持ちが軽くなっていったと話してくださいました。
そのお話を聞いたとき、私は改めて、誰かに話を聴いてもらうことや、物事を見る視点を少し変えてみることの大切さを感じました。
そして、
「もっと身近に、気軽に相談できる場所があったらいいな」
「心を整えることを、もっと自然なこととして受け止めてもらえたらいいな」
そんな思いから、このカウンセリングルームを始めることにしました。
カウンセリングは、特別な人だけが受けるものではありません。
大きな悩みになってからではなく、
「なんだか疲れているな」
「誰かに話を聞いてほしいな」
「少し気持ちを整理したいな」
そんな小さな心の変化を感じたときにも、気軽に利用していただける場所でありたいと思っています。
このブログでは、子育てや人間関係、日々の心のモヤモヤなどについて、心が少し軽くなるヒントや、自分らしく過ごすための考え方をお届けしていきます。
頑張りすぎてしまう方が、少し立ち止まって、自分の心にも目を向けられるように。
「ここなら話してみてもいいかもしれない」
そう思っていただけるような、身近で安心できる場所を目指していきたいと思っています。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします🌿
濱本 彩夏
